小池都知事、国内でも確認されたオミクロン株に言及 東京都の独自対策とは
小池都知事、国内でも感染が確認されたオミクロン株への対応について言及。すでに東京都では対策会議を終えており…。
■水際対策の徹底を要望
今後重要になってくるのが、感染再拡大の懸念がある時の初動。小池都知事は、「国に対しましても島国日本として、水際対策の徹底を強く要望させていただきました。そして、国も対応を強化しているところです」と語った。
東京都としては、総力を上げて先手先手で対策を講じていくという。すでにオミクロン株の対策会議を終えている。
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■都の対策は…
オミクロン株の感染者を早期に発見するため、検査体制を確立させるよう。その内容として、都独自のオミクロン株に対応した変異株のPCR検査の開始や、民間の検査機関とも連携したゲノム解析の推進だ。
今後は濃厚接触者を受け入れるため、宿泊療養施設の居室数を約3,400室確保。それだけでなく、オミクロン株の陽性者が発見された場合には、積極的疫学調査の対象を拡大させるなどの対策を講じていく。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)