巨大な豚がゴルフ場に乱入 客2人を負傷させコースは一時閉鎖に
豚というよりはイノシシサイズの巨大豚2頭がグリーンに乱入し、無人となったゴルフ場を満喫した。
■警察によって捕獲
豚たちは6時間もの間、たった2頭で広大なゴルフ場を占拠した後、近くの道路に移動したところを警察が捕獲。大捕物はあえなく終了となった。
2人のけが人のほかにもゴルフバッグが倒されたり、グリーンの一部を掘り返されて穴を開けられるといった被害はあったものの、その後にゴルフ場は営業を再開。
ハウスディレクターは「多くの関心を集めましたが、ゴルフ場を再開することができて嬉しい」と胸をなでおろしている。
このゴルフ場を訪れた豚はベトナム原産の「ポットベリーピッグ」と呼ばれる種類にあたり、近隣の牧場などで飼育されていた形跡はないことから、飼い主はいまだに謎のままだという。
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■動物の乱入はよくあること?
ゴルフ場での動物の目撃例は、珍しいことではない。アメリカ・フロリダ州のゴルフ場では、定期的にワニの出没が報告されている。1998年のPGAツアー中には、カモメがグリーンにオンしたボールを持ち去るといった珍事も発生した。
時には動物の出現もいいスパイスかもしれないが、プレーヤーにけがを負わせるような乱暴者との出会いは、極力避けたいものである。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)