前澤友作、明日宇宙へ 宇宙ステーションで「最初にしたいこと」に意外な回答
いよいよ宇宙へ旅立つ前澤友作氏。打ち上げ地であるカザフスタンから、明日に迫った出発への思いを語った。
株式会社スタートトゥデイの代表取締役である前澤友作氏が、いよいよ8日に迫ったISS(国際宇宙ステーション)への渡航・滞在を前に、7日、カザフスタン・バイコヌールにてオンラインで記者会見を開いた。
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■明日8日、いよいよ宇宙へ
前澤氏は日本時間8日午後4時38分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる「MS-20」に搭乗。午後10時41分ごろにISSとドッキングして12日間滞在後、12月20日に地球に帰還予定。
打ち上げの様子は前澤氏のYouTubeチャンネルやNASAの公式サイト、ロスコスモス(ロシア連邦宇宙局)のYouTubeチャンネルでライブ配信される予定となっている。
記者会見には、前澤氏とともに宇宙へ向かう同氏のマネージャーである実業家・平野陽三氏、ロシアの宇宙飛行士であるアレクサンダー・ミシュルキン氏も登壇。
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■記者陣からの質問
冒頭記者から質問があったのは1990年、日本人初の宇宙飛行士となった秋山豊寛氏についてのことだった。
前澤氏は「色々な場所で秋山さんの写真を見るたびに、すごいミッションだったなと改めて思う。我々の訓練と比べると過酷さが違い、尊敬した。自分にはたいしたことができないが、『夢を追いかけて頑張っていたら、夢は叶う』とお知らせできれば」と回答し、先輩宇宙飛行士への敬意を示した。