遠野なぎこ、『鬼滅の刃・遊郭編』に独自見解 「個人的にはすごく複雑」
映画で花魁を演じた経験を持つ遠野なぎこが、『鬼滅の刃・遊郭編』について、複雑な心境を語った。
■橋本マナミもコメント
橋本マナミは「子供に大人気のアニメだから、遊郭ってなにって絶対聞かれますよね」「鬼滅ってやっぱ後ろの悲しみとかを表現するのが好きな、そういうアニメだからですかね」と話す。
ふかわりょうから遊女役を演じた経験を質問された遠野は、黒澤明脚本、熊井啓監督の映画『海は見ていた』で主演したことを明かし、熊井監督から役作りのため「履歴書」を書くよう指導された経験を告白した。
関連記事:ビートたけし、裏番組の『鬼滅の刃』に言及 「なんで他局の宣伝を…」
■花魁への思いを語る
遠野はさらに「思い入れがすごい(ある)。いくら愛している人がいても、その人の元じゃなくて、ほかの人にいかなきゃいけないとか。苦しいよね、やっぱり」と語る。
続けて「ちょっと上半身とか脱ぐシーンもあったんだけど、好きな人じゃない人に触れられるとか、あの女性の苦しみとかって何とも言えない体験をしてしまったので、複雑。そんな難しいことを言っているアレじゃないのかもしれないけど」とコメントした。
遠野の持論は賛否両論。理解を示す声もあったが、反論も上がっていた。
・合わせて読みたい→新聞ラテ欄に『鬼滅』炎柱・煉獄さん登場 主題歌担当LiSAは「一緒に伝説の旅へ」
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)