自動車学校が「新手の自動車窃盗」に警鐘 ペットボトルが使われる手口とは
担当者は「車に乗り込む前に、異常がないか車両の周囲を見渡すことが必要。このことは教習でも教えている」と話す。
■海外に不正輸出
警察庁、国土交通省などと民間19団体で構成されている「自動車盗難合同プロジェクトチーム」によると、自動車窃盗は犯罪グループが組織的に関与し、犯行に及んでいるケースがみられるという。
盗んだ車両をヤードに運んだ上で解体し、中古部品として海外に不正輸出されているケースが多数存在。また、盗んだナンバープレートを別の車両に取り付けて、犯罪に使用されるケースもある。
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■トヨタ車が上位
2020年に盗まれた車種第一位はプリウスで、以下ランドクルーザー、レクサスLX、レクサスLS、クラウンと続く。最近は鍵をかけていても、車両外部から何らかの機器を使い、車のネットワークに侵入し、システムごと乗っ取る「CANインベーダー」窃盗も目立ってきた。
このようなケースでは、車のコンピューターとは連動しない防犯機器を、後から付けることが有効な対策になり得るという。
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■新たな車両窃盗手口
これは知らなかった…
車の盗難の手口でペットボトルが使われることがあるようです(写真参照)。
走り出す→異音がする→エンジンかけっぱなし(キー付けっぱなし)で降りて確かめる→そのすきに泥棒が車に乗って走り出す
車に乗る前に異常がないか確認することが大事ですね👍 pic.twitter.com/DmTziQw8TZ— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) December 8, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)