小池都知事、オミクロン株への対応策を説明 いち早く感染者を発見するために…
小池都知事、世界中で猛威を振るうオミクロン株について言及。東京都独自の対策とは…。
■3回目の接種がスタート
感染者の減少につながっているワクチンについては、都内では全人口の約75%、12歳以上にすると約83%が2回目の接種を完了している。
しかし、2回目を終えても感染する場合があるということを受け、12月から3回目の接種がスタート。小池都知事は、「感染拡大を防ぐためにも、ぜひ接種のほうを引き続きお願いしていただきたい」と都民に向けてアナウンスをした。
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■基本的な予防対策の徹底
2日に発表された東京都の新規感染者数の7日間平均が15人に対して、9日の新規感染者数は17人と若干の上昇傾向を見せているものの、対前週比111.3%と比較的落ち着いた推移。
寒さが厳しくなってきた12月、空気が乾燥することで感染症が流行しやすい時期となった。感染拡大を防ぐためにも、基本的な感染予防対策の徹底が求められる。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)