茂木健一郎氏、櫻井翔のインタビューに私見述べる 「リスペクトは必要」
茂木健一郎氏が、『news zero』での櫻井翔によるインタビュー企画について言及。取材相手への配慮について語った。
脳科学者・茂木健一郎氏が10日、公式ツイッターを更新。嵐の櫻井翔が、日本テレビ系『news zero』で元日本兵の男性にインタビューをした際の質問について言及し、私見を述べた。
■元搭乗員の男性を取材
『news zero』の月曜キャスターを務める櫻井は、旧日本軍の真珠湾攻撃から80年を迎えたことにちなみ、6日放送の同番組で、魚雷を落とす雷撃機の元搭乗員の男性を取材。
当時の記憶や心境などについて尋ねる中で、「戦時中というのはもちろんですけど」と前置きをした上で「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は?」と質問した。
この問いかけについて、SNS上でさまざまな声が上がったと一部サイトなどで報じられていた。
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■質問に配慮必要
茂木氏は10日の更新で、「news zeroの櫻井翔さんの件、質問する際の配慮が足りなかったのではないでしょうか」と指摘。
海軍のパイロットを目指す少年と真珠湾攻撃などの模様を描いた1942年公開の映画『ハワイ・マレー沖海戦』を例に挙げ、「当時がどんな雰囲気だったかは、映画『ハワイ・マレー沖海戦』などでも伝わります。どんなときでも相手に対するリスペクトは必要でしょう」とつづる。