『ねほりんぱほりん』記憶なくした兄の変貌を弟が語る 「最初はすごく嫌だった」
交通事故により記憶をなくした男性の弟が、事故前の兄について振り返る。なお、昔の男性は少々ヤンチャだったそうで…。
10日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)には、記憶をなくした人が登場。番組では、交通事故により記憶をなくしてしまった男性の弟が、昔と今の男性の性格の変わりようを明かした。
■妻の名前と顔だけは…
番組には、27歳の時の交通事故により過去の記憶のほとんどをなくした男性と、その妻が一緒に登場。なお、今回登場したこの男性は、事故当時に一命は取り留めたものの、過去の記憶をほとんど思い出せなくなってしまったとのこと。
また、名前と顔は周りから言われて「たぶん自分はそうなんだ」と思っているという男性。そんな男性は事故後、両親や兄弟の名前すら覚えていなかったが、妻の名前と顔だけは覚えていたそうだ。
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■弟が昔の性格を明かす
その後、スタジオでは男性が記憶を失う前の写真を公開。真面目そうな現在の姿に比べ、茶髪でタバコをくわえている昔の姿が明らかになると、番組MCの南海キャンディーズ・山里亮太とYOUは衝撃のあまり「え~!?」と絶叫した。
なお、この変わりように最もショックを受けたのは、男性の6つ下の弟だ。弟によると、昔は少しヤンチャで、平気で学校をサボるような兄だったという。
続けて「血の気は多かったと思うんですよね」と語ると、バスケットボールの試合で相手選手に体当たりをし、速攻でファールをもらっていた男性の過去を振り返った。