アレがあまりにも大きすぎる巨大ワラ人形 鹿島様が衝撃的すぎる
秋田県に程近い岩手県西和賀町で出会った巨大なワラ人形はアレの長さだけでも1m近いかも…。
■「玉もある」
地元の人に聞いてみたところ、「(竿だけでなく)玉もある」とのこと。なぜかその部分への強すぎるこだわりを感じる作り込みだ。名前は「鹿島様」。人形の芯は丸太のようになっていて、毎年、地元の人たちが新たにワラを巻いてつくるのだという。
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■作られるのは今年で最後
この人形は、道端にあって外から来る悪いものから集落を守る道祖神の一種。「鹿島様」と呼ぶのは秋田県湯沢地区の習俗だが、湯田は秋田に近いため、その影響を受けたものと考えられる。
その名の通り、鹿島神宮の祭神であるタケミカヅチを祀ったもの。軍神・剣の神とされるので、腰に刀を指す姿は納得できる。
大きな姿とニョキっと突き出たモノで目を奪われるワラ人形だが、高齢化などにより、この地域で作られるのは今年が最後とのこと。古くからの文化が途絶えてしまうのは、少し残念な気もするものだが…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)