まるで“写真”に見える球体アート 作者は「アクリル絵の具で描いている」
作者は「360度どこを見ても破綻なく風景がつながって見えるように描くことにつきる」と話す。
■暗くなるまで美術漬け
物心ついた頃には絵を描くことが一番好きだったという鮫島さん。当時から「画家になりたい」という夢を持ち続けていたという。中学時代は美術部で、高校でも早起きして学校に行きデッサンの自主練習。放課後は暗くなるまで絵を描く美術漬けの毎日だったそうだ。
この当時は「絵を描くことがトレーニングのようでとても楽しかった」と話す。
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■真面目で勉強熱心
多摩美に進学してからは、自分の表現というものを見つけるために必死で相当悩んでいたという。その苦悩の中から自身の代表作である「フラットボールシリーズ」が誕生した。
今の学生については「私の大学時代より、素直で真面目で勉強熱心。私自身の頃はまだ破天荒さが残っていた時代のせいか、多少斜に構えていたところがある。今思えばいろいろと回り道をした」と自身の学生時代と比較した。
今後については来年も再来年も個展の予定があるそうで、決まり次第SNSなどで告知されるとのこと。最後に「コロナが落ち着いて、また海外に自由に行き来できるようになったら、いろいろな国で作品を発表できたら…」と今後の意気込みについて述べた。
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■まるで写真な手回しアート
新作の手回し動画です、どうぞ!
Flatball 2021 No.03
(2021)
φ170mm
Acrylic paint,acrylic resin#art #artist #contemporaryart #painting #sphere #visualart #絵画 #アート #現代アート #現代美術 pic.twitter.com/8y1vPfvP4d— 鮫島大輔/DaisukeSamejima (@samejimadaisuke) December 10, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)