先生を呼ぼうとして… およそ4人に1人が「恥ずかしすぎる失敗」を経験
学校で「先生」を呼ぶつもりが、思わぬ言い間違いをしまい…。クラスメイトからイジられ、苦い経験をした人も。
■男性教師を「お母さん」と呼んでしまい…
編集部が話を聞いた20代男性は、小学生の頃に先生のことを「お母さん」と呼び間違えてしまったそうで、「先生に話しかけるときに、無意識のうちに『お母さん』と口にしていました。その先生は、男性だったのに…」と当時を振り返る。
話はそれだけでは終わらず、「ちょうど近くにうるさいクラスメイトがいて、『お母さんだって!』と叫んで大笑いされたんです。その記憶が強いため、今でも覚えているのでしょうね」と語った。
関連記事:授業中に先生から注意を受け… 約3割の人が学生時代に受けた“罰”
■おとなしい生徒だったので
学校の先生を「お母さん」と呼んだことのない30代女性も、「先生は勉強だけでなく、他の部分でも面倒を見てくれる存在。つい、『お母さん』と呼ぶ気持ちも理解できます」と話す。
また小学生の頃を思い出し、「私はおとなしい性格で、自分から積極的に先生と会話するタイプではなくて…。先生と関わりが深い生徒ほど、『お母さん』と呼んだ経験があるのかもしれませんね」とも話していた。
先生のことを「お母さん」と呼ぶのは、それだけ心を開いていた相手とも取れるだろう。母親のように慕える先生と出会えるのは、とても幸せなことである。
・合わせて読みたい→全校集会の「校長先生のお話」 およそ5人に1人が体調を崩していた…
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女410名 (有効回答数)