小田和正、2年ぶり『クリスマスの約束』放送 「風を待って」を初披露
19回目の放送となる小田和正の音楽特番『クリスマスの約束2021』に緑黄色社会ボーカル・長屋が初参加。
■「風を待って」からスタート
この日の収録は、今年の元日に発売された小田のデジタルシングル「風を待って」からスタート。小田が「この曲はコロナが収束していくことを願って書いて、このメンバーに参加してもらってレコーディングしました」と語る、 “今を大切にする”強い思いを込められた楽曲だ。
コーラスには同番組での交流が深い根本、和田、JUJU、大橋、矢井田、熊木、水野らが参加。常田のピアノ伴奏で、この日、発売から約1年の時を経て、ついに観客の前での初披露となった。
レコーディングの際、大橋は小田に「いつかみんなで集まって歌えるといいですね」と話したという。そんな熱い思いがこもった1曲目の演奏が終わると拍手が鳴りやまず、会場はすでにアンコールのような熱気にあふれていた。
関連記事:おいでやす小田は嫌いな芸人ランキング2位 大阪の劇場や女性人気がなかった理由は…
■緑黄色社会・長屋が初参加
続いて JUJU、矢井田、熊木ら女性陣がメインボーカル、小田ら男性陣がハーモニーを担当し、中島みゆきの楽曲「時代」を披露。リハーサル時から小田が「最高!」と絶賛していた3人の美しい歌声が会場を包み込んだ。
3曲目からは愛知県出身の男女混合4ピースバンド・緑黄色社会からボーカルの長屋が初参加。小田が、女性ゲストが来た際に恒例となっている名前の呼び方についての確認をすると、長屋は恐縮しながらも「下の名前で呼んでいただきたいです」とお願いする。小田に「晴子ちゃんでいいですか?」と問われ、「ありがとうございます!」と満面の笑みを見せた。