冬の北海道、見通しの良い道路でスリップ事故が発生 雪道の運転で必要なことは…
冬の北海道で起きた事故…。投稿者が語る、雪道運転で気をつけなければいけないことに納得。
■事故の原因
写真が撮影された現場は見通しの良い道路だが、なぜ事故になってしまったのだろう。田中さんに詳しい聞いてみると、「前日(22日)の夜に湿った雪が降り、走行車両に路面が踏み固められてアイスバーンになっていました。それが原因ですね」とのこと。
雪国では氷点下を切る寒い朝よりも、0℃前後のほうがタイヤとの摩擦で氷が溶けやすく、タイヤの間に水の膜ができて滑りやすくなるという。
関連記事:車のスリップ事故で額を失った女性 「脚をダッシュボードに乗せないで」と啓発
■雪道の運転では…
今後雪道を運転する際、気をつければいけないことについて田中さんは、「とにかく『急』のつく操作をしません。急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどですね。あとは、シーズン初めにスタッドレスタイヤの劣化がないかチェックしてもらいます。他には吹雪で立ち往生した時のために、毛布、ロープ、携帯バッテリーなどを積んだほうが安心でしょう」と話す。
1、2月はさらに気温も下がるので、しっかりと備えていくことが大切だ。
今朝の女満別-網走間はマジでヤバいからみんな本当に気をつけてください。
メルヘンの丘見ちゃダメ🙅♂️
運転に集中してください。 pic.twitter.com/4WCGKVMkBO— 田中聡志/写真で伝える網走ライフ (@mokkilife) December 22, 2021
・合わせて読みたい→雨の東名高速で事故相次ぐ 目撃者は「自衛隊車両がスリップし前輪がパンク」
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)