ヨドバシ店頭で遭遇した餃子、何かがおかしい… 衝撃的な「正体」に注目集まる
ヨドバシカメラで発見した謎の餃子。インパクトあふれる「POP」にも注目が集まっているようで…。
ヨドバシカメラの魅力といえば、豊富な商品量がその筆頭。しかし「豊富さ」に関しては、やはりヨドバシスタッフらの「カルチャー愛」も決して見逃せない。
現在ツイッター上では、ヨドバシ店舗に出現した「謎の餃子」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■家電量販店に餃子があったワケ
注目を集めているのは、cydeさんが21日に投稿したツイートに添えられた餃子の写真。こちらは秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」にて撮影されたものとなる。
「家電量販店でなぜ餃子が…?」と首を傾げてしまった人もいるかと思うが、こちらは食用ではなく「餃子プラモ」なる、非常に高クオリティなプラモデル商品なのだ。
家電量販店で餃子のプラモが販売されていること、引いては餃子のプラモが存在すること自体が既にツッコミどころ満載な気もするが、その辺りは目を瞑ってほしい。
ちなみにcydeさんは商品に添えられたPOPに注目しており、ツイート本文には「アキバのヨドバシにあった餃子プラモ(謎)となにやら聞き覚えのあるセリフ」という意味深な一文がつづられていたのだ。
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■一体どういうことなのか?
同商品のPOPには「餃子、パリッとさせたくて」というフレーズが壊れたレコードのように続いているほか、「めっちゃやむ(1人で)餃子パーティー」など、思わず担当者のメンタルを心配してしまうコメントが。
じつはこれらの元ネタはゲーム『アイドルマスター』シリーズに登場する台詞で、「餃子、パリッとさせたくて」は『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(シャニマス)中のイベントにて、クール系美少女・風野灯織(かざの・ひおり)が放ったもの。
単体で見るとそこまでインパクトが強い台詞ではないが、ニコニコ動画にてこちらの台詞にフォーカスした動画が投稿されると注目度が急上昇し、2019年にはまさかの「シャニマス流行語大賞」の座に君臨。多くのシャニマス勢に衝撃を与えたことは記憶に新しい。
【シャニマス流行語大賞2019 決定!】
2019年の #シャニマス流行語大賞 に輝いたのは
「餃子、パリッとさせたくて」でした!今後も、どんな流行語が生まれるのかとっても楽しみです!
たくさんのご協力ありがとうございました♪#シャニマス pic.twitter.com/h8Qy7Lu5FL
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) December 9, 2019
なお、「めっちゃやむ」は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(モバマス)に登場する餃子大好きアイドル・夢見りあむの台詞が元ネタとなっており、ヨドバシスタッフの熱い「アイマス」愛がひしひしと感じられる。
ヨドバシがここまでプッシュする「餃子プラモ」とは、そもそも何なのか…? 同商品を展開するメーカー「秋東精工」に詳しい話を聞いたところ、驚きの事実が明らかになったのだ。