箱根駅伝、往路は青山学院大学が2年ぶり優勝 3区・5区の1年生も活躍
98回目となる箱根駅伝は、3区からトップで襷をつないだ青山学院大学が2年ぶりの往路優勝を果たした。
■原采配が的中
青山学院は、3区で太田蒼生(1年)が区間2位でトップに躍り出る。さらに4区の飯田貴之(4年)が1位のまま、1年生の若林宏樹に襷を渡し、5区の山登りに挑んだ。
3区と5区に1年生選手を起用した原采配もズバリ的中。原監督が「若の神」と呼ぶ若林が向かい風を切って山道を制し、先頭でテープを切った。なお、2位には帝京大学が、往路としては過去最高順位でゴールしている。
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■往路の全順位
箱根駅伝・往路の成績は以下の通り。1位から10分以上差がついた16位の日体大以降のチームは、復路は一斉スタートとなる。
・1位:青山学院大学(往路優勝)
・2位:帝京大学(2:37)
・3位:駒澤大学(3:28)
・4位:國學院大學(3:43)
・5位:順天堂大学(4:04)
・6位:中央大学(4:19)
・7位:東京国際大学(4:49)
・8位:創価大学(5:38)
・9位:東洋大学(6:28)
・10位:東海大学(7:08)
・11位:早稲田大学(7:09)
・12位:神奈川大学(7:20)
・13位:法政大学(7:30)
・14位:国士舘大学(7:43)
・参考記録:関東学生連合(8:09)
・15位:山梨学院大学(9:37)
・16位:日本体育大学(10:02)
・17位:明治大学(10:15)
・18位:中央学院大学(13:59)
・19位:専修大学(16:40)
・20位:駿河台大学(19:06)
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)