土屋太鳳主演ドラマ『優しい音楽』 「人の絆の温かさ、音楽の力とともに感じて」
土屋太鳳、仲村トオルらメインキャストがオンライン会見に登壇。撮影の裏側を語る。
■韓国ドラマを研究した
―――監督は、久しぶりのラブストーリー作品ということで、そのあたりでもこだわりはありますか。
若松:すごく燃えました、今度のラブストーリーは。ここのところずっと男モノ、群像劇が多かったので、この「優しい音楽」はラブストーリーから始まりますね。
僕なりにちょっと半年ぐらい韓国ドラマを研究したって言ったらちょっとおこがましいですけど、こうやってLOVEを作っていくんだっていうのを少し学ばさせてもらったことを、現場で絢斗くんと太鳳ちゃんに「こんな感じでやってください」というふうに言ってるんですけど、いつもいつも笑われっぱなしでしたね。「親父何言ってんだよ」みたいな感じでしたね2人とも。
―――ちなみに監督はその参考にされた具体的な韓国ドラマはあるんですか。
若松:「愛の不時着」でまずハマって、ソン・ヘギョっていう女優さんが僕は大好きなんですね。あと「太陽の末裔」とか「海街チャチャチャ」とか…。
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■写真を撮ったりしてました(笑)
―――撮影の合間はどのように過ごされていましたか。
土屋:先ほど監督もおっしゃっていた富士山がすごく綺麗な場所が多かったので、よく写真を撮ったりしていました。あとは…写真を撮ったりしてました(笑)。
永山:どうでしたかね…普通に皆さんとお喋りして…重複しますけど、ずっと景色の良いところでの撮影だったので、立て込んできて疲れたりっていうこともありましたけど、現場に行ってしまうと悪い気が抜けるというか。気持ちよく撮影することができてたなっていうのはあったんでよかったですね。
仲村:安田成美さんとリアルに子育てどうやってきたかみたいな話であるとか、成美さんが撮ったUFOの写真を見せていただいたりとか(笑)。
若松:2週間の撮影期間、本当に皆さん心情をキープするのが大変な作品だったように思います。だからなるべくあまり近寄らず、遠くならず、程よい距離感を僕は持てたような気がします。