秋葉原で売れ残っていた「2000円福袋」 中には2万円超のレアグッズが…
秋葉原で発見した福袋。一部に熱狂的ファンを持つリバティーの「鬱袋」である。その中身とは…。
神田明神のお膝元として初詣客で賑わう東京・秋葉原。5日にもなると各店福袋がすでに完売していたが、ホビーショップ「リバティー」で奇跡的に残っている福袋を発見。早速開封の儀を行った。
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■「予想通りにがっかり」な福袋
秋葉原に6店舗展開するリバティーは、フィギュア、プラモデル、ミニカー、鉄道模型、アニメグッズ、アイドルグッズなどを取り扱う中古販売店で、まさに今まで続くアキバカルチャーを体現する店である。
そんなリバティー2号店で複数の福袋を発見した記者は、1袋2,000円とお手軽な商品を購入。
パッケージには「鬱袋(うつぶくろ)」という商品名のほか、「秋葉原名物─Akiba’s Memory(アキバズメモリー)─」「アキバ土産」と大スケールなキャッチフレーズが記されている一方で、「開けて“がっかり”してください…」「予想通りにがっかりです…」というパワーワードも。これは期待大である。
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■これはスターダストメモリー…!
中を開けると大小さまざまなアニメ系、アイドル系、映画系グッズが飛び出した。
まずは『鬼灯の冷徹』、『ヱヴァンゲリヲン』の缶バッジ6個。作品ファンでもないアラフォー記者には手に余る代物だ。
続いて『ディズニー ツイステッドワンダーランド』アズール、『Re:ゼロから始める異世界生活』レムの小型フィギュア。リゼロはかろうじて守備範囲内だが、ツイステは未知の世界。ここまでは見事にがっかりがだいぶ先行している…さすがだ! 説明書きに偽りなし。
続いてここからはアイドル&ライブ系。まずはAKB48、チームK・佐藤亜美菜、同じくチームB・小嶋菜月のリストバンド。
やったー! みーなとなっつんだ! AKB総選挙における徳光和夫の読み上げボイスが脳内にこだまし自らを奮い立たせようとしたが…佐藤は2014年にAKB卒業、小嶋は18年に卒業した後21年に芸能界も引退している。地獄かよ…!
そして「マクロスクロスオーバーライブ2019」ペンライト…。いずれも袋にそっと入れ直した。