駅の待合室に出現した“謎の物体“の正体とは… 「バケモンが占領している」
JR大分駅ホームの元喫煙スペースを再利用。禍々しい“バケモノ”の正体はじつは…。
JRでは2020年4月から施工された改正健康増進法の主旨に則り、受動喫煙防止に取り組んでいることから、一部の喫煙場所を除き駅構内を全面禁煙としている。そんな中、JR大分駅ホームの元喫煙所に出現した謎の物体がSNS上で話題を呼んでいる。
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■待合室を占領しているのは…
謎の物体について投稿したティッシュさんは、京都の大学に通う大分出身の学生で、正月に帰省した際に発見したという。その際、Twitter上に「待合室をバケモンが占領しているせいで客が寒空の下待たされるの良いな」とツイートしたところ、8万以上のいいねが押された。
なお、その正体についてティッシュさんは、「大分市にある大分県立美術館とのコラボ企画のようだ」とSirabee編集部の取材に対し答えてくれた。
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■大分駅ゆかりのアーティストが制作
また大分県立美術館の担当者にも話を聞いたところ、「JR大分駅駅長から元喫煙所の再利用について相談を受けたため、今回の企画が実施されることになった」と語る。
JR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開中の企画は、大分駅ゆかりのアーティストが作品を制作。昨年12月4日から今年3月30日までの展示を担当しているのが2人組の絵本作家/美術家「ザ・キャビンカンパニー」だ。