お酒と合法薬物購入にワクチンパスポート必須 接種者が急増した理由に賛否
新ルール発表から1日で、ワクチン接種の予約が4倍に急増。オミクロン株の感染拡大も、追い風になったのだろうか。
■感染拡大を抑え込みの策
日本では大麻の使用は禁じられているものの、もしもお酒の購入にワクチンパスポートが必要となれば、接種を検討する人も増えるかもしれない。
オミクロン株が世界的に拡散し感染者数増加に歯止めが効かない中、ケベック州当局としては、少しでもワクチン接種者を増やすための苦肉の策とも言えるだろう。
関連記事:新型コロナワクチンを1日10回打った男 とんだ不正行為に隠された驚愕の目的
■州の対応に割れる意見
このニュースが報じられると、SNS上では「ワクチンを打たないと嗜好品を禁止するなんてばかげている」「コロナウイルスに対する人類の対応にはほとほとあきれるよ」と、ケベック州の対応を批判する声が上がっていた。
一方で「こうでもしないとワクチンを打たない人もいるから仕方ないよね」「特に理由もなくワクチンを打たない人には、いいきっかけになっている思う」と、措置は妥当とする意見も寄せられ、賛否が分かれている。
・合わせて読みたい→ワクチン警察を自称する男性が悪質な脅迫 「接種止めなければ知事は逮捕される」
(文/Sirabee 編集部・びやじま)