デーブ・スペクター、TV局の”AD”改称の動きに激怒 「弱っちい」と大反対
テレビ局で、「AD」という呼称を変更する動きがあることにデーブが「大反対」「冗談じゃない」と激怒した。
■「弱虫じゃダメ」
さらにデーブは「搾取とかはダメですよ? 前はたしかにそういうことがあった、今ADなんかみんなヨイショして、あるテレビ局は、ADはハイヤーで出迎えなんてうわさもあるくらい」と話す。
そして「これはダメですよ、弱っちいですよ。弱虫じゃだめですよ。赤ちゃんじゃないんだからさ」と怒りをぶつける。
その後『バラダン』のAD陣から「YDはダサイ」「どうせやることは変わらない」「ヤングじゃない人に対して配慮がない」という声が寄せられることを見たデーブは「ADでいいと思うんだけど。AD様でいいじゃん、だったら」と話していた。
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■視聴者の反応は…
雑用など「下積み」というイメージの強さから改称が進んでいるという「AD」。デーブはその動きに、かなり不満を持っている様子だった。
Sirabee編集部が全国10~60代の男女1,653名に「下積みの時代が必要だと思うか」聞いた調査では、ほぼすべての世代で6~7割が「必要」と回答。ただし、実際に下積みの生活を送っていると思われる20代男性は、「必要」と答えた人が46.8%とわずかながら半数を下回った。
デーブの怒りに視聴者も共感したようで「名前だけ変えても仕方がない」「名称だけではなく働き方も変えるべきだ」という声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10~60代の男女1,653名(有効回答数)