東国原英夫、“まん防”めぐる小池知事と尾身会長のズレを指摘 「一体どっち?」
「まん防」適用をめぐる小池都知事と尾身分科会会長の食い違いを、東国原英夫が指摘する。
元宮崎県知事・元衆議院議員でタレントの東国原英夫が19日夜、自身のツイッターを更新。小池百合子東京都知事と政府分科会・尾身茂会長とで、コロナ対策に食い違いが生じていることを指摘した。
■21日から「まん防」適用の東京都
政府は19日、新型コロナ対策本部の会合を開き、まん延防止等重点措置の適用を拡大することを決定。これにより、適用中の広島・山口・沖縄に加え、1都12県の計16都県に対象が広がることとなった。
これにより、東京都は21日から来月13日までの間、飲食店の時短営業といった行動制限が要請されることに。これを受け、小池知事は19日に会見を開き、都民に不要不急の外出自粛などを呼び掛けた。
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■「一体、どっち?」と指摘
一方、同日の尾身会長は分科会会合後の囲み取材で、“人流抑制”から飲食店などの“人数制限”に対策をシフトすべきだと指摘。「今回は何でもやめるという、ステイホームなんて必要ないと思う」などと発言し、これまでと同じではなく、拡大するオミクロン株に合った対策を求めた。
これに東国原は、「蔓延防止等重点措置。東京の小池都知事は『不要不急の外出は自粛。都県境を越える移動の自粛』を都民に要請。分科会の尾身会長は『人流制限より人数制限』『ステイホームや外出自粛の必要無し』と主張。一体、どっち?」とツイート。小池知事と尾身会長、双方のズレを指摘した。