パーキングで遭遇した事故車、もう手遅れと思いきや… 予想外すぎる正体が話題に
とある駐車場に駐められていた「事故車」のインパクトが話題に。車体に突き刺さっていた物の正体とは…。
■車両の「利用法」もお見事すぎる…!
いや二度見したわ pic.twitter.com/KOaNzedZIU
— HI@GR86納車待ち (@HI_GR86) January 13, 2022
ちなみにツイート投稿主・HIさんは、こちらの車を東海地方の某所にて発見したそうで、「最初は本当にガラスを突き破って看板が刺さってるのかと思い、通報しようか迷いながら近づいたらトリックアートで、見事に騙されたなー…という感じです」と、当時の様子について振り返ってくれた。
そこでまずは、今回の取材を快諾してくれたORESの代表取締役・福元信治さんに、件の車両の詳細について尋ねてみると、こちらは同車の営業車であることが判明。宣伝にもなるため、プライベートで使用することもあるそうだ。
では、そもそもORESはどのような会社かというと…福元さんからは「『バズる看板』というキャッチコピーで、看板・店構え全体のプロデュース・制作設置を手掛けております」「トリックアートや3Dアニマル等を用い、業種に合った目立たせ方で『店構えを365日24時間集客し続ける営業マンにする』というコンセプトで活動しています」と、事業内容について笑顔でコメントしてくれたのだった。
クライアントの業種は飲食店3割、クリニック3割、その他業種が4割といった割合になっており「店を目立たせたい!」「SNSでバズらせて集客に繋げたい!」「とにかく面白くて目立つものが作りたい!」といった希望依頼が多いそう。
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■QRコードを読み取ると…?
インパクト満点のトリックアートが描かれた車両は現在こちらの一台のみで、車体には同社の「LINE公式アカウントのQRコード」を掲出中。
QRコードの詳細について、福元さんは「登録すると、送られて来るInstagramのアドレスから当社の作品をご覧になって頂けるようになっております」と補足してくれた。
また、LINEからの問い合わせは勿論、駐車中に話しかけられる機会も多いそうで、「このトリックアートからだけの受注で500万円を超えています」とも語ってくれたのだった。ひょっとしたら「トリックアート車」が次に訪れるのは、あなたの街かもしれない?
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)