本物にしか見えない信号機が話題 設計だけで1週間をかけたこだわりの作品

リアル過ぎる信号機ジオラマにツイッター上で注目が。制作歴わずか2年で精巧なジオラマを仕上げる技術に感服。

2022/01/21 15:15


 

■コロナ禍の空き時間がきっかけで

今回の取材依頼に快く応じていただいたMAJIRIさんに詳しく話を聞いたところ「ジオラマを本格的に作りはじめたのは、今から約2年ほど前」と話してくれた。

「新型コロナウィルスの流行が始まり、自宅で過ごす時間が長くなったので、何か出来ないかと始めたのがきっかけ」だという。

今回の信号機については「制作日数は、約半月」と答えてくれたが、「設計だけで1週間程度かかった」そうで、「オリジナル設計であり、最も苦労した点がここでした」というくだりにMAJIRIさんの強いこだわりが感じられた。


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■すでに次回作品を制作中

「今後、制作してみたいものはありますか」との問いには「次回は地下鉄の駅を作る予定です。横から覗き込むとそこには東京の地下鉄ホームが広がっている、そんな情景をイメージして現在設計を進めています」と早くも次の作品に取り掛かっている様子。

また、以前には首都高速箱崎ジャンクションを制作したそうだが「現在制作検討中なのは江戸橋ジャンクションです」と、首都高速ジャンクションシリーズ第2弾も制作したいと目標を話していた。

とにかくリアルで妥協しない作品を制作するCityscape StudioのMAJIRIさん。ジオラマに触れたことがない人でも感動を覚える見事な作品の数々に時間を忘れて見入ってしまうことだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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