カズレーザーがMC『イラッと経済』放送 “不満”の裏に潜む新ビジネスを発掘
「何とかならないの?」という日常の不満。『イラッと経済』では、そんな不満解消に挑む企業のビジネスチャンスを追求する。
■家電製品のあの機能いる?
どうして日本の家電製品は使わない機能だらけなのか…。「多機能化」に進んだ知られざる歴史と大企業の背景を徹底取材。そこに見えてきたのはどんなウラ事情なのか。さらに、簡単家電で1500億円稼ぐ新興勢力の内部へ潜入する。
続いて、妻や彼女の化粧品をコソコソ使っている男性が急増中? コロナ禍で女性向け化粧品の売り上げが落ちるなか、男性用化粧品が拡大しているという。リモート時代に見えてきた、男性たちの思いとは…。放送では、ハードな経済取材をしてきたディレクターが「美」に目覚める一幕も。おじさんコスメ市場を徹底取材する。
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■納豆タレの飛び散る問題
さらに番組では、納豆を食べる際の“あの問題”に着目。納豆、麺、サラダなど液体調味料が増える中、「タレの小袋、飛び散り問題」は解決できないのかが追求される。同番組では、三重県で発見された液体調味料袋のパイオニアを直撃する。
ほかにも「タレの小袋」に研究の時間、金、マンパワーを投入することで急成長した企業の開発現場へ潜入した。
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■お金持ちになれる夢を見せてくれる番組
23日の放送に際し、MCのカズレーザーと工藤里紗プロデューサーからコメントが届いた。
カズレーザー:思った以上にちゃんとした番組になりました。日常の不満って性別年齢関わらず共感できるし、イライラがお金になることが分かったので、誰もがお金持ちになれる夢を見せてくれる番組になったなと思います。ぜひ見てください。
今後番組があったとしたら、充電コネクターとかやってほしいなと。なんとかしてほしい。大久保佳代子さんもおっしゃっていましたが、取材ディレクターはジャーナリズム精神が強すぎて人の心を忘れていました。
工藤プロデューサー:番組を企画するとき、じつは自分や周りを観察しての「不満」や「イラッ」を元にすることがあります。しかし、今回はひそかに参考するのではなく、「イラッと」を正々堂々と言える場。
会議用に書き出していたら山ほど出て驚きました(笑)「不満やイラッと」をただの文句で終わらせず、掘り下げていくと、そこにビジネスのヒントがある。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)