これから料理できそう ヌルッとした質感まで再現したイカの立体写実画が話題
リアルすぎるイカの立体写実画が話題になっている。作品は尋常では無いこだわりと集中力の賜物だった。
■角度と観察力、そしていかに人の目を騙せるか
この投稿を行なったのはツイッターユーザーのARIAさんだ。ARIAさんは立体絵のプロを目指して5年になる人物。Sirabeeでは以前にも作品を紹介しており(2021/08/26、2021/10/26、2021/11/08)、その度に大きな反響を呼んでいる。
まずは前作までの作品のネット上における反応について尋ねたところ「ポテチもそうですがコカ・コーラの絵の反響が凄すぎて」と自身でも驚いており、「人気YouTuberや芸能人からもフォローを貰えたりしました」と、有名人からも一目置かれる存在になったことを明かす。
続いて立体絵の魅力について聞いたところ「角度と観察力がとにかく大事で頭を悩ませながら描いている」と語り、「写真の細かい部分をよく観察し、それを精密に写実した絵画でいかに人の目を騙せるかというところに立体絵の魅力がある」と相手の目の錯覚まで考えて制作をしているとも話していた。
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■スマホ撮影にもこだわり
さらに「色んな角度からスマホで撮影しており、少しでも角度が違うと平面に見えたり、浮き出て見えたりするのでその調整がとても難しい」とのことで、スマホ撮影にも気を遣っていると打ち明けてくれた。
次回作については「タコかナマズ」のどちらかとしており、再び魚介類をテーマに「これ以上にないヌルヌル感やリアルな質感を表現したい」と意気込みを語ってくれた。
ただ絵を描くだけで大変な立体写実画の世界。さらにスマホ撮影にまでこだわって制作するARIAさんには畏敬の念すら覚える。その深い世界観を1度体験してみてはいかがだろうか。
色鉛筆でイカ描きました🦑 pic.twitter.com/Nukn3vqq8K
— ARIA🎨✏️ (@aririria_art) January 21, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)