爆問・太田光が賞レースの審査員をしない理由 「笑いにセオリーなんてない」
爆笑問題・太田光が『M-1グランプリ』など賞レースについて力説。審査員をやらない理由を語り…。
■審査員の思いを推測
『M−1』では「松本さんがいて、上沼さんがいて、巨人師匠がいて…あの人たちの決める基準っていうのが一つの尺度になってることはたしかかもしれない」と審査員のダウンタウン・松本人志らの評価が同大会の基準になっていると解説。
「だけど本人たちはなんでもありだって思ってるはず、だと俺は思うのね」と松本らの気持ちを推測。本人に直接聞いたわけではないが、「自分の意見ですよってことで、あそこに参加してると俺は思う」と太田は力説した。
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■漫才は色物
マヂカルラブリーの漫才が「あんなものは漫才じゃない」と視聴者に叩かれた点に「俺から言わせりゃあさ、漫才の歴史なんかたかだか戦後、伝統芸でもなんでもないんですよ、漫才って」と歴史のある落語・講談・浪曲とは違う、漫才は色物でしかないと解説する。
「漫才に伝統もなにもない」「(1980年代初頭の)漫才ブームでさらに伝統がぶち壊された」としたうえで、視聴者が「漫才はこうあるべき、って決めちゃってるのがあるかもしれない」と語った。
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■視聴者は審査員を熱望?
漫才や賞レースについて熱く語った太田。
本人は賞レースの審査員を断る姿勢を崩さなかったが、視聴者からは「審査員やっぱやって欲しい。色々障壁があるのは分かるけど」「太田光の話聞くと、学があるな〜と感じるし審査員是非やって欲しいな〜って思っちゃう」といった声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)