親権得た義兄に「協力する」と伝えたら… 甥の世話を押し付けられた女性が困惑

単独親権を望んだのは義兄なのに、自分が甥たちの面倒を見るはめになった女性が、その苦悩を掲示板に綴った。

2022/01/28 08:00



■「親権を望んだのは私ではない」

女性が夫に相談するも「それが家族としてサポートするということ」と取り合ってくれず、この状態がもう2年ほど続いている。そして、義兄から女性に、金銭的にも言葉でも謝礼はないのだという。

女性は、「甥たちの母親は子供との時間を切望しているのに、押し付けられたと感じている私のもとで(甥たちは)四六時中過ごしている」「単独親権を望んだのは私ではないのに、なぜ私が育てているのか」と、掲示板に葛藤を投稿した。


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■厚意に甘えすぎは禁物

掲示板には多くのコメントが付き、「ただ乗りはやめさせて、義兄が子供の預かり費用を負担するべき」「親権を主張する男性は、自分1人で乗りきる思考がないことが多い」と、義兄のふるまいに対する批判が殺到した。

また、「甥たちの実母との面会回数を増やして、義兄には自分で面倒を見ないならこうするしかないと告げるべき」と実力行使を提案するコメントもある。

ひとり親として子供を育てる際、応援している家族の「協力するよ」の厚意に甘えすぎると、協力者を失うはめになるかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・原田パラン

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話題面会翻訳記事Mumsnet
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