デーブ・スペクター、ネット配信を意識した番組制作に怒り 「完全に外れてる」
TV局が若者向けにネット配信を意識した番組作りを進めているとされることに、デーブ・スペクターが怒り。
28日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが若者向けにネット配信を意識した番組を制作していると指摘されたテレビ局に怒りをぶつけた。
■テレビ局が配信事業にシフト?
番組はテレビ局が視聴率から配信事業にシフトし、1分半のアニメや1話7分程度のドラマの制作など、若者がスマートフォンで見やすいネット配信を意識したコンテンツ作りを進めていると指摘する記事を取り上げる。
記事によるとプロ野球中継や往年の人気番組はBSに移行しており、「地上波は若者・BSは高齢者」という棲み分けが進んでいると紹介された。
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■デーブがバッサリ
意見を求められたデーブは「完全に外れていると思うんですよね、発想が。これはもうさじを投げてる証拠ですよね」とバッサリ。そして、「天下のテレビ局が財力と歴史といろいろ持ってるなかで、 TikTokのマネをしてどうするんだと思うんですよ」と切り捨てる。
さらにニュースは良いとしたうえで、「エンターテインメントとか、そんなお金を出すまでの配信って、本当に(お金を)払うかどうかなんですよね」と指摘。
続けて「見放題ってあるじゃない、月900円とか。そのなかでいっぱい見られるからまだあると思うんですが、そんな1本ずつに、どこまでの価値があるかっていうことだと思うんですよね」と語った。