新感覚グルメ作品『先生のおとりよせ』 向井理 × 北村有起哉で連ドラ化決定

新・連続ドラマ『先生のおとりよせ』では、向井理と北村有起哉が「ドS小説家」と「ドM漫画家」を演じる。

2022/01/31 08:00



■ゆるくも攻めた作品になりそう

榎村遥華役を演じる向井、中田みるく役を演じる北村よりコメントが届いている。

―――「先生のおとりよせ」テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

向井:テレビ東京さんらしい、ゆるくも攻めた作品になりそうだと楽しみになりました。今の時代を反映する「おとりよせ」をまた違う角度から楽しんでもらえるのではないかと思います。

北村:小説家と漫画家の2人の関係が面白くて、色々な芝居が楽しめそうです。そして美味しいものがいっぱい食べられそうなので、この話をいただいたときはまさに生唾を飲むような気分になってしまいました。

―――ご自身の役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。

向井:おとりよせ愛に溢れたキャラクターなので、役自身の思いに負けないよう情熱を持って演じたいと思います。ただ、実際に素晴らしいおとりよせ品をいただけるとのことなので、台本を読んでいるだけでニヤけています。

北村:フェミニン男子という設定なんですが…、そこのさじ加減が難しそうです。漫画原作をドラマでそのまんまマンガのように安易に演じないように、実写でできることを模索してます。相手役の向井くんや監督と相談しながら自然と役が浮き上がってくれたらなと。

―――視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。

向井:深夜の時間帯ではありますが、素晴らしいおとりよせが沢山出てきます。それをつまみに飲むもよし。おとりよせに一喜一憂する出演者達を、肩の力を抜いて笑って見ていただけたら幸いです。

北村:水と油の関係の2人の先生の丁々発止(ちょうちょう・はっし)をお楽しみください。そして毎週深夜にオススメのおとりよせを食べさせてもらいますけども、テレビの向こうの皆さんを羨ましく思わせてしまうことを心苦しく思いながら、ありがたく存分に味わいたいと思います。


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■まさかこれがドラマになるとは…

原作を手掛けた漫画家・中村氏と小説家・榎田氏、プロデューサー・森田昇氏からもコメントが届いている。

中村氏は、2000年マンガエフ(のちエロティクスf)にて『コーヒー砂糖いり恋する窓辺』(太田出版)でデビュー。以降、官能的なストーリーから青春もの、ボーイズラブまで多彩な作品を送り出している。

2020年秋よりデビュー20年を記念した展覧会を全国5カ所にて開催、好評を博した。

中村氏:まさかこれがドラマになるとは…。しかもこんな男前2人が演じてくださるとは…。作者の1人として身に余る光栄です。


全体的にちゃらんぽらんな内容のようでいてそのじつ、仕事や家族や友人のことを大切に思う心をお取り寄せでまるっとまろやかに包み込む…そんな優しく温かいドラマになっているのではないでしょうか。私も観るのがとても楽しみです。


ご視聴の際にはぜひメモを片手にSiriを傍に、ドラマに登場するお取り寄せグルメをチェックしてみてくださいね。どれも美味しいですよ~。どうぞよろしくお願いいたします。

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■ハートがホッコリ、お腹がグゥ~
向井理漫画家北村有起哉
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