倉持仁医師、検査の急増で職員が徹夜状態に 「連絡も入力も追いつかない」
倉持仁医師が、新型コロナウイルスの感染拡大で検査の希望者が急増し、混乱した状況になっていることを明かしている。
呼吸器専門医の倉持仁医師が2月1日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大で、診療所の職員の作業が追い付かない状況になっていることを明かした。
■臨時の施設で診療
栃木・宇都宮市内の診療所で新型コロナウイルスの感染患者の診察を続けながら、メディアで医療現場の声を発信している倉持医師。
感染拡大でPCR検査や受診を希望する人が急増しており、先月30日には、診療所の外に臨時の施設を作って診察していることを説明。午後8時すぎになって「今やっと午後2時台に受付した患者さんの診察に突入しました!」と対応に追われたことを明かしていた。
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■徹夜で検査も「追いつかない」
この日は、「検査が多すぎて職員も徹夜でPCR検査しても追いつかない状況になってしまいました。陽性者への電話連絡もハーシス入力も追いつかない状況です」と報告。
当初は、検査を受けた人に翌日の夜までに結果を知らせるとしていたが、「翌々日夜までに陽性者にのみ連絡とさせていただきます。申し訳ございません」と呼びかけている。