舛添前知事、感染爆発で政府と尾身会長に憤り 「無能な政府」「御用専門家」
分科会・尾身会長を一貫して批判している舛添要一前都知事が、改めて尾身会長と政府のコロナ対策を批判した。
■コロナ初期から一貫して尾身会長批判
舛添前知事は一貫して尾身会長に否定的な立場で、コロナ初期にも「尾身副座長は言葉の繰り返しが多すぎて、時間の無駄」「安倍首相や尾身氏のIQについていけない」などとツイート。
昨年8月には「政府に提言する尾身氏ら専門家集団の責任もまた大きい」と、同9月には「菅首相退陣の引き金となったコロナ対策の失敗は、首相記者会見で常に横にいて『高説(?)』を開陳していた尾身会長にもある」「無能な専門家では、新政権も同じ過ちを犯す」などと厳しい言葉で批判している。
今回また、感染拡大の責任が尾身会長にもあると、以前と同様の主張をした形だ。
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■【ツイート】「無能な政府」と「御用専門家」を批判
本日の東京都のコロナ感染者2万1122人、容易には収束しない。昨日3回目のワクチン接種を受けた尾身会長は、「追加接種は種類よりできるだけ早く」と述べたが、なぜ遅れているのかについて、その当事者意識の欠如に愕然とした。無能な政府のみならず、提言する御用専門家にも責任があるのではないか。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) February 5, 2022
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)