雪国で見られる「絶望の道」の説得力がすごい… さすがにヤバいと驚きの声も
「東北の人は冬道に慣れているから転んだりしない」に対する回答が話題に。写真の説得力がすごすぎる。
■どれくらい無理かというと…
Q. 東北の人は、冬道に慣れているから転んだりしないんでしょ?
A.無理な道は無理です。 pic.twitter.com/IW5mYcaSJq
— さんさお鶏のドリーちゃん (@33odorinodory) February 2, 2022
投稿主であるさんさお鶏のドリーちゃんに話を伺ったところ、件の写真は岩手県盛岡市の盛岡駅から徒歩約5分の路地裏にて撮影されたものだという。
凍結した道については「ビルの影など日が当たりにくいところによくあります。昼間の暖かさで溶けた雪が朝晩凍結し、また昼間の暖かさで溶けた雪が凍結し…これを繰り返すことで、このような路面に仕上がります」とのことで、「走り抜けれるのはSASUKEの挑戦者ぐらいで一般人には無理です」と、これ以上ないほどわかりやすく教えてくれた。
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■この道の攻略法は…
このレベルの凍結だと冬靴ですら転倒する恐れがあるらしく、「スニーカーなどはもってのほか。冬タイヤに履き替えた車でさえもハンドルを取られれば、重大な事故に繋がります」と、相当難易度は高めの様子。
ちなみに、写真のような道に遭遇した際の対処法を聞いたところ「一番は歩かないことです(笑)どうしても行かなくてはならない場合は、この写真の道なら右端の雪が積もっているところをしっかり踏みして歩きます」と、一応攻略法はなくはないよう。
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■「雪国の人だって無理」
なお、「冬道に慣れているから転んだりしないんでしょ?」という質問については、「先日の関東地方の雪の日のような時に『雪国の人なら平気』と思う方々が多いようで『そんなことないよ、雪国の人だって写真のような道は無理だよ』という意味合いを込めてツイートしました」とのこと。
いずれにせよ、このインパクト抜群の写真を見て「確かに無理だ…」と首を縦に振った人は多そうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)