堀家一希が難役を好演『世界は僕らに気づかない』 映画祭コンペ部門に選出

堀家一希の長編初主演映画『世界は僕らに気づかない』が、「第17回大阪アジアン映画祭」のコンペ部門に選出された。

2022/02/17 19:00

世界は僕らに気づかない

俳優・堀家一希が主演を務める映画『世界は僕らに気づかない』が、「第17回大阪アジアン映画祭」のコンペティション部門に選出されたことが17日、発表された。


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■母と2人暮らしの高校生

飯塚花笑監督

同映画は、『僕らの未来』などで知られ、国内外で高く評価されている飯塚花笑氏が脚本と監督を担当。

フィリピン人の母親と2人で、群馬県太田市で暮らす高校生・純悟(堀家)は、父親のことは何も聞かされず、唯一の父との繋がりは毎月振り込まれる養育費だけ。同い年の恋人・優助からはパートナーシップを結ぶことを望まれるが、自分の生い立ちが引け目となり決断できずにいた。

そんなある日、母が再婚したいと恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、じつの父親を探し始めるというストーリーだ。


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■長編映画初主演

堀家一希

主演の堀家は、『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)『俺のスカート、どこ行った?』、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)などのドラマや、『泣くな赤鬼』『東京卍リベンジャーズ』などの映画に出演。

長編映画初主演となった今作では、複雑なバックグラウンドを抱え、思春期ならではの不安定な感情に揺れ動く難しい役どころを堂々と演じている。

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