明日海りお、日曜劇場『DCU』にゲスト出演 「非常に作り甲斐のある役」
元宝塚トップスターの明日海りおがTBS日曜劇場『DCU』第6・7話にゲスト出演することが発表された。
■明日海がゲスト出演
物語が急スピードで進む中、DCUが第6話(27日放送)で新たに立ち向かうのは、水族館を舞台にした殺人事件。このたび、第6話のゲスト出演者を解禁。水族館のプロデューサー・根岸那由(ねぎし・なゆ)を明日海りおが演じる。
那由は新名たちの強引な捜査に異議を唱えつつも、何かを隠している様子。果たして、その背後にあるものとは…!? 2019年に多くのファンに惜しまれつつも宝塚歌劇団を退団した明日海。
宝塚時代の2013年には金曜ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』に本人役で出演。以来、TBSへのドラマ出演はじつに9年ぶりとなる。初共演となる阿部寛とどんな演技バトルを繰り広げるのかにも注目だ。
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■明日海「非常に作り甲斐のある役」
明日海からコメントが届いている。
明日海:『DCU』出演のお話をいただき、日曜劇場に出させていただけるということはもちろん、セリフも今までにない量で、「これは大事だ!」と思いました。私は第6話と第7話に出演しますが、那由さんは非常に作り甲斐のある役です。
まずは、ひとりの働く女性としてちゃんとした姿が映ったらいいなと思いますし、物語が進むにつれ、“この人なんかありそう”と感じていただけるような香りを漂わせていたいです。
阿部寛さんとは、初めて共演させていただきます。張り詰めた心理戦のような場面で、1カット1カットごとに阿部さんの丁寧な瞳の奥の表情や、圧を感じながらのお芝居は、毎回とても刺激的で、私にとっては全ての瞬間がエキサイティングです。
私は舞台にくらべて映像の経験が圧倒的に少ないので、常に試行錯誤しながらではありますが、精一杯努めたいと思っています。第6話・第7話ともに、熱く緊迫したシーンが盛りだくさんですので、楽しんでいただけたらと思います!