小池都知事、感染拡大防止に向けた取り組みを説明 高齢者と妊婦に対して…
小池都知事が定例会見を実施。19日から順次、臨時の医療施設等の開設すると説明した。
18日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。感染拡大防止に向けた取り組みについて説明した。
■新規感染者は減少傾向
会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況について触れた小池都知事。10日に発表された新規感染者数の7日間平均(東京都、以下同)は、約17,849人に対して17日の感染者は17,864人、7日間平均で約14,936人と減少傾向にある。
主な要因として、繁華街の滞留人口と実行再生産数(1人の感染者が全感染期間に感染させる人数の平均値)の減少があげられるという。
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■都民の命と暮らしを守る
それでも依然として新規感染者数は高水準にあり、「重症者数も高齢を中心に増加傾向という状況。そしてまた、10歳未満の感染の割合も増加しております」と説明する小池都知事。
都民の命と暮らしを守るため、都として高齢者施設の往診体制の強化し、子供の預け先の確保をスピード感を持って努めていく構えだ。