強い衝撃に耐える「スーパー人間」を制作 交通事故でも生き延びる姿とは…
車にはねられてもそのまま起き上がる “人間”が製作され、その奇妙な姿が話題を集めている。
■人間の脆弱さをリマインド
製作を指揮したTACは、「人間の体は時速30キロでの衝突で起きる衝撃でも、致命傷を負うことがある」「グラムを製作することによって、人間がいかに脆弱であるかを思い出してもらい、人々が交通事故について議論を深めていく契機となれば」と語っている。
ここまで衝撃に耐えるためのあらゆるパーツを取り入れ、サイボーグのような身体の構造を持たなければ、低速での衝突でも命を失う危険がある。それを日々の生活の中で改めて意識することが、交通事故撲滅への一歩となるのかもしれない。
関連記事:車の窓に女児が挟まれ死亡 「子供から目を離さないで」の訴えが噴出
■交通事故に耐える人間「グラム」
・合わせて読みたい→トレーラーが横転しながら激突の衝撃映像 4台がからむ大事故に
(文/Sirabee 編集部・原田パラン)