YouTube視聴中、約6割が「イラッとしている」こと　これは仕方がない…？

■「子供が起きてしまう…」

編集部が話を聞いた会社員のAさんは、昨年第1子が誕生し、子供の寝かしつけにYouTubeを活用しているという。「子守唄代わりによくYouTubeでオルゴールを流しているんですが、途中で出てくるCMの音量が大きくて、子供が目を覚ましてしまうんです」とAさん。

「やっと寝そうってときにいつもその音で起きてしまう…」と複雑な心境を吐露した。

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■イヤフォンをしていた夫が突然…

また主婦のBさんは、「旦那がYouTubeを視聴しないと寝付けない人で、本当に迷惑してて…」と、夫がYouTubeを睡眠導入BGMのような使い方をしていることが気になっているという。

「旦那はお笑いとかの動画をよく見ていて、音がうるさいのはもちろんなんですが、つけっぱなしにしたまま寝てしまうんです」とBさん。

これは「子供にも悪影響」だと訴え続けたところ、ついに夫はイヤフォンを購入。これでBさんは平穏な日常を取り戻したそうだが、ある日、家族全員寝付いたころ、突然「……ダッ！！」という夫の叫び声が。

翌日、夫に「どうしたの？」と聞くと「広告の音がダイレクトに耳にきてビックリしたそうです。ちょっといい気味でした（笑）」とほくそ笑むBさんであった。

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■月額制有料サービスの検討も

ちなみに、YouTubeの月額制有料サービス「YouTubeプレミアム／月額1,180円（通常）」に入会すれば、動画の再生時に広告が出なくなったり、オフライン環境で動画が視聴ができるなどうれしい特典がある。

より快適に動画を視聴したい人は、こういった有料サービスの利用を検討しても良いかもしれない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・植野春香）