新庄監督、キャンプ最終日を前に心境振り返る 「離れるのが寂しい気持ち」
キャンプ最終日を前に新庄剛志監督が現在の心境を語った。ファンからは、チームの活躍に期待が高まっている。
北海道日本ハムファイターズの「ビッグボス」こと新庄剛志監督が27日、自身の公式インスタグラムを更新。沖縄キャンプの最終日を迎え、現在の心境をつづった。
■2022年は「見極める年」
28日で最終日を迎える沖縄県での春季キャンプ。新庄監督は、前夜の投稿で「沖縄名護キャンプ明日でこの場所を離れますが、本当にアッという間のキャンプで、ここから離れるのが寂しい気持ちになってます」と名残惜しむ。
また「調子が悪かった選手、怪我をした選手色々な思いはあると思いますが、この世界は力がある人間が残り、腐ってしまう選手は這い上がれません。今年に限っては選手の才能を見極める年と考えているので、入れ替えは激しくしていきます」と今後の方針を明らかにした。
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■選手に「結果を出す準備を」
これまでも選手の起用について新たな挑戦と試行錯誤を行なっている新庄監督は、「全選手はこの1年を死に物狂いで、毎日を大切にいつでもグラウンドで結果を出す準備をしといてください。ユニホームを脱いで楽しい人生を送るためには、ユニホームを着てる間に苦労を苦労と思わず戦ってほしいです」と選手に向けて厳しくもあたたかいメッセージを送る。
最後には、沖縄キャンプを支えてくれた地元関係者らに対し、「名護の皆さん、裏方の皆さんグランド整備、ボール拾い、BIG BOSSランチ、球場の夜間見回りをいつもして下さった方、GAORA放送の皆さん、ゆがふいんホテルのスタッフの皆さん、本当にこの1ヵ月間有難う御座いました。シーズンをファイターズみんなで暴れてきます。本当に感謝します(原文ママ)」と感謝をつづり、投稿を締めくくった。