小池都知事、感染状況の高止まりに… 「依然として厳しい状況である」
小池都知事が定例会見を行い、都内での新型コロナウイルスの感染状況などを説明。年度末となる3月の感染拡大を危惧…。
■3回目のワクチン接種
新型コロナウイルスの感染対策について、「ご自身だけでなくご家族を守るということは、基本的な感染防止対策の徹底が重要で、何度も申し上げているので分かっていると思いますが、日々の行動を振り返りながら対策状況の点検を改めてよろしくお願いします」と小池都知事は改めて注意を促す。
大きな武器となる3回目のワクチン接種については、「都では14カ所の大規模接種会場などでの接種をいたしております」「公式ツイッターなどでも、最新状況を確認ができるようになっております。ぜひこの機会に、接種のほうをご検討いただきたい」とアナウンス。
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■医療提供体制の負荷を軽減
厳しい状況ではあるが都として感染拡大を抑制し、医療提供体制への負荷を軽減していく構えだという。
小池都知事は最後に、「引き続き、事業者・行政・都民の気持ちを1つに取り組みを推し進めていきたいので、ご協力よろしくお願い申し上げます」と、改めて呼びかけた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)