栃木で遭遇した自販機、防御力が高すぎる… 「設置の理由」が最高にエモかった
栃木県某所で発見された自販機、その特徴的すぎる様子に「これは凄い」と反響の声が相次いでいるのだ。
お金を入れてボタンを押すだけで、手軽に飲み物が買えるのが自動販売機。
ここ日本では街中で普通に見かける存在だが、ツイッター上では栃木県某所にて発見された「防御力の高すぎる自販機」が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■自販機「本体」と「周囲」に注目
注目を集めているのは「栃木を元気にしたい」という熱い思いを掲げる栃木県最大のクチコミサイト「栃ナビ!」が2月末に投稿した一件のツイート。
こちらの投稿は「何度見ても私的『輝け! ビックリ自販機デザイン大賞』な大谷資料館入り口の自販機。まさかの大谷石仕様だもの、方向性が徹底してる」という書き出しから始まっており、添えられた写真を見ると…なんと、そこには頑丈そうな「岩のケース」にスッポリ包まれた自販機の様子が確認できるではないか。
件の自販機内には「コカ・コーラ」製品がズラリと並んでいるのだが、自販機の機体の色が「赤色」でなく、周囲の岩と同様の「岩肌」柄となっている点も衝撃的である。
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■「これ素晴らしい」と反響相次ぐ
「宇都宮市内全部これにしようぜ」という呼びかけで締められた件のツイートは投稿から数日で400件以上ものRTを記録し、他のユーザーからは「おしゃれな自販機だ」「このこだわりは完璧」「これ素晴らしいですね」「景観を損ねないデザイン」といった反響の声が多数寄せられてる。
果たしてこちらの自販機は、どのような経緯で設置されるに至ったのか…。自販機が設置されている栃木県宇都宮市の「大谷資料館」に取材を敢行したところ、ほとばしる「地元愛」が感じられる、なんとも粋な舞台裏が明らかになったのだ。