春名風花、周囲の人間に恵まれたと感謝 「『僕』と言っても受け入れてくれた」
春名風花とイシヅカユウがトランスジェンダーの問題について語った。学生時代に抱えていた悩みは…。
■「僕」と言っても受け入れてくれた
「学生のときはどういうことを考えて生活されていました?」という質問も投げかけられており、女性として高校に通っていたイシヅカは「仲がいい友達にトランスジェンダーであることがバレてしまったら、もう友達でいられないかもしれないって思いながら過ごしていました」と、恐怖心があったことを告白。
また、春名は小学校の高学年から「僕」という一人称を使い始めたそうなのだが、周りに「なんで僕って言うの? 変じゃない?」という疑問をぶつけてくる人はいなかったといい、「すごくナチュラルに受け入れてくれた」と語った。
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■人間関係に感謝
今は人前に出て活動をしている2人だが、SNSで誹謗中傷されて苦しんだ過去も。
春名は「どうして生きているんだろうみたいな気持ちにもなった」と、当時を振り返った。しかし、そんな状況から抜け出せたのは現実世界の人間関係が良かったからだと言い、学生時代の友人には「みんなのおかげで生きていられています!」と感謝。同じくイシヅカも「学生時代の友達に支えられて生きているなって思うので、感謝を伝えたいです」とコメントした。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)