ダイソーの箱から「突如消えてしまった物」に驚き ユーザー大喜びのワケは…
ダイソーで見つけた、シンプル極まりない白い箱。一見地味なアイテムだが、ユーザーからは感動の声が続出しており…。
■「以前までの仕様」にモヤモヤ
やっとダイソーが白い箱出してくれた…!
そうよそうなの、適当な英語なんかいらんのよ。
作家みんなの願いが届いたのね😭✨ pic.twitter.com/6plSNUt7vg— 藤本晶子かもしれない (@shoko_no_nakami) January 24, 2022
「若気の至り」という言葉もあるように、かつてはそれが「カッコいい」と感じていた行動が、後に黒歴史として転生を果たすケースは少なくない。
例えばかつて、全体に「謎の英字」がプリントされたTシャツをスタイリッシュなアイテムと信じて一定期間着用していたが、ある日「シンプルなデザインこそ至高」という真理に到達した人もいることだろう。
概して「謎の英字」はこうしたテーマに際して話題にあがりやすく、藤本さんのツイート投稿も、そのような観点から大いに注目を集めている模様。
人形作家として活動する藤本さんは、制作したテディベアを収納する際にDAISOのボックスを活用しており「箱の形や、磁石が埋め込まれている点などは完璧です」と便利な点について語ってくれたのだが「毎回、箱に書かれている英文にモヤモヤしていました。作品に、他のイメージを付けたくなかったので…」と、気になっていた点についてもコメントを寄せている。
そんなジレンマを抱えている際に店頭でこちらのボックスを発見したため、思わず感動してしまったそうだ。
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■突然のイメチェンのワケは…
今回話題となった商品「フタ付紙BOX」について、個人的にはバリエーションの豊富さにも注目したい。
と言うのも、2019年9月には「ピンク」と「白・ブラック」の2種展開しかなかったのだが、2021年8月には藤本さんのツイートにもあった「白・クリーム色」と「黒」が新たに商品化。
そして同年10月にはワイン、グレー、ネイビーなど新たなカラーバリエーションが加わり、合計10種類もの展開となっているのだ。
シンプルなデザインに舵を切り始めた経緯について、大創産業の担当者は「シンプルデザインのギフトバッグが好調だったため、他の商品でもシンプルな柄を強化したほうが良いでのは…という考えを出発点とし、シンプルなデザインを強化しております」と語っている。
また「フタ付紙BOX」に豊富なバリエーションを取り揃えた経緯については「紙BOXの中でもフタにマグネットがついているタイプが人気のため、そちらの形やサイズに準拠しております」とも補足しており、DAISOの「紙BOX」が一つの完成形に到達したことは間違い無いだろう。
今後もユーザーのニーズを敏感に察知し、大胆なフォルムチェンジを果たす商品が現れるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)