『なんでも鑑定団』で井上ひさしさんの“未発表戯曲”が登場 演劇界のお宝発見か
15日放送『なんでも鑑定団』に「ひょっこりひょうたん島」脚本で知られる、劇作家・井上ひさしさんの“お宝”が登場。2週連続の大発見となるか…。
■衝撃のラストに依頼人も驚愕
内容は、1560年代の戦国時代を舞台に、主人公が⾦持ちから⾦をかすめ取っていくというもので、ラストの衝撃的な展開には依頼人も「普通だったら考えられないじゃないですか」と驚いたという。結末が紹介されると今⽥も「ハハァ〜」と驚きを隠せない様⼦。
依頼人は20代の頃から全国の中学校や⾼校を巡回公演する劇団に所属していた⼥性で、このお宝は同じ劇団で出会い、俳優だったご主人が40数年前にある演出家から譲り受けたものだそう。
中身を読んだ依頼人が「グイグイ引き込まれていきましたね」と語る今回のお宝が本物であれば、日本演劇界の超ド級のお宝となり、8日放送の「⼤茶人・千利休の切腹に繋がる書簡」に続いて「とんでもないお宝」の⼤発⾒となるが…。
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■鑑定結果は番組で
放送に先立ち、番組プロデューサーからコメントが寄せられた。
⽔野亮太P:今回鑑定するお宝は、あの⼤人気人形劇『ひょっこりひょうたん島』の脚本も担当された、日本を代表する劇作家・井上ひさしさんの「未発表戯曲原稿」です。⼿書きの原稿には書き直した跡も⾒て取れ、読みやすくユーモラスにも⾒える字体から、「笑い」を愛した井上ひさしさんが筆を進める姿が私の目には浮かびました!
依頼人の⽅も「これが世に出たらうれしい」とおっしゃっていましたが、本物であれば日本の演劇界、いや日本⽂化にとっても、⼤変貴重なお宝だと思います。この「スゴいお宝」の鑑定結果を、ぜひ番組でお確かめください!
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(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)