市川海老蔵、六本木歌舞伎『ハナゾチル』大阪全公演中止 再開を願う声も
市川海老蔵が六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』大阪公演の中止を発表。公演関係者に体調不良者が確認され…。
歌舞伎俳優の市川海老蔵が15日、自身の公式インスタグラムを更新。六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』関係者から体調不良者が出たため、大阪公演について全公演を中止する判断となったことを報告した。
■『ハナゾチル』大阪公演が中止
海老蔵は18日より21日までフェスティバルホールで公演される予定だった六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』の公演関係者から体調不良者が確認されたと説明。
今後の公演について「協議を重ねた結果、お客様や公演関係者の安心、安全を第一に考え、大阪全公演中止とさせていただくことになりました。楽しみにしてくれていた皆さんには、本当に本当に申し訳ないと思っています」と安全のため中止の判断となったことを報告した。
なお、海老蔵はAmebaブログに「私のPCR検査の結果」というタイトルで投稿し、自身の検査結果が陰性だったことを明かしている。
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■『プペル』に続き…
六本木歌舞伎2022の公式サイトでも「大阪公演主催者、制作にて協議の上、お客様並びに出演者、公演に携わる全ての関係者の安全を第一に考え」て、大阪公演は全公演が中止となったことが報告されている。また前もって購入した入場券の払い戻し方法については後日改めての案内になるとのことだ。
1月には海老蔵一家の総出演で話題になった『プペル~天明の護美人間~』(新橋演舞場)でも、関係者の体調不良により千秋楽と千秋楽前日の公演を見合わせる事態になっていた。