スーパーの駐車場、放置された物に目を疑う… モラルなき光景に「酷すぎる」の声
とあるスーパーの駐車場で目にした、信じ難い光景。その様子に、怒りの声が多数寄せられているのだ。
■発見時の様子に驚き…
スーパーの駐車場で、ありえない光景を見た…😡😡😡
いろいろおかしすぎるだろ💢 pic.twitter.com/TZ7UDdJFfm
— 柴犬·͜·♡もも (@momonosekaiii) March 2, 2022
もものママさんがこちらの光景に遭遇したのは、関東圏内の大型スーパーにある駐車場で、時刻は午前10時ごろだったという。
もものママさんは「この光景を目にしたら、きっと誰もが数秒、理解停止状態になると思います」「自転車には荷物らしき物が縛られていましたし、自転車の前輪に犬を繋いでいるロープを踏ませ、犬が動かないようになっていました」と、発見時の様子を振り返る。
不幸中の幸いと言うべきか、犬はとても大人しく、静かに飼い主を待ち続けていたようだが、万が一強い風が吹いたり、近くを通る人や車に驚いてしまうなどの事態が起これば、自転車が倒れて下敷きとなる事態も起こり得る。
そうした状況を受け、もものママさんは「危険予知ができない飼い主に正直、腹が立ちました。同時に、飼い主を健気に待つ犬をかわいそうに思いました」と、自身の心境を語ってくれた。
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■当時の駐車場の様子は…
なお、発見時の駐車場は「満車」状態だったそう。遠目からでは自転車が駐めてあるスペースを「空いている」と判断するドライバーもいたであろうし、駐車できると期待して犬の近くを通る車の量も自然と増えていた…と考えるのが自然ではないだろうか。
実際、もものママさんも「駐車場を出る車と、駐車する車の入れ替わりが激しい時間帯でしたので、自転車の前もたくさんの車が通っていましたし、隣に駐車している方もドアの開け閉めをしていました」と語っており、前述の「最悪なケース」が起こってもおかしくないシチュエーションであったと伺える。
新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今では、新たにペットを飼い始める人も少なくない。愛情を持って動物に接し、互いに信頼を高めあうのは何よりも尊い行為だが、安易な気持ちで動物を飼い始めた人々による、モラルなき行ないが問題視されているのも事実。
動物を飼うことを検討している人は、いま一度「命を預かる」ということの本質に目を向け、自身を見つめ直してみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)