嵐、ライブ映画がハワイ上映決定 5人が叶えた「2年越しの夢」
3月23日、嵐のライブフィルム映画がハワイで公開される。ネット上では「デビュー地だから感慨深い」という声も…。
15日、嵐のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM ”Record of Memories”』がハワイで上映することが発表された。ハワイは嵐がデビューを発表した思い出の地。じつは、ハワイ上映が決まったことで、5人はかねてから抱いていた「夢」を実現させて…。
■昨年から公開されている
同作は2019年12月23日の東京ドーム公演を125台のカメラで撮影したライブ映画だ。2021年11月から公開され、グループの活動休止以来、久しぶりに5人をスクリーンで見られるとあってファンの間でも好評だった。
3月22日には、日本国内の劇場217館と全米で同時上映され、翌日にハワイの6館で公開されることになる。嵐は1999年9月にハワイのホノルル沖のクルーズ客船でデビュー会見を行った。そのため、5人にとっての「原点」に回帰することになる。
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■2年前にあった「計画」
嵐は2020年末で活動休止した。ラストイヤーは、中国の北京公演や東京オリンピックのナビゲーターなど、大仕事が待ち受けていたが、コロナの影響で中止や延期になってしまった。
あるテレビ局関係者は、頓挫した仕事の中に一大イベントもあったと話す。
「嵐がハワイ公演をするという噂があったんです。5人はデビュー15周年を迎えた2014年にもハワイでライブをやりましたし、最後の年に思い出の地でやる可能性は十分考えられました。ただ、あの年はいろいろなイベントが中止になって、嵐にとって不運の1年でしたね…」(テレビ局関係者)。
ハワイ上映が決まったことは、メンバーにとっても喜ばしいことだ。
「5人も『最後の年にハワイでライブをやりたい』という気持ちはあったと思います。今回は、本人たちが直接ステージに立つわけではないですが、現地の人たちに自分たちの姿を映像で見てもらえますからね」(前出・テレビ関係者)。
ラストイヤーに果たせなかった「夢」を2年越しに叶えたと言っても過言ではない。