ガイアの夜明け20周年スペシャル 『ガイアが見つめた20年 そしてこれから…』
4月1日、20周年SP放送回より、「案内人」松下奈緒が作曲&演奏した曲がオープニングにて放送される。
■20年という積み重ねを受け止めて…
番組が20周年を迎えるにあたり、松下からコメントが届いている。番組が20年を迎えることについては…
松下:ガイアの夜明けという番組は、色んな歴史的な瞬間を見てきたんだろうなと思います。20周年というのは、オギャーって生まれた0歳の子がもう二十歳になるわけじゃないですか。今私がここにいることはすごいことなんだなと実感しています。
ガイアの夜明けを担当させていただく前には、何気なく通り過ぎていたことでも、「これはどういうことなんだろう」ってちょっと止まる時間が増えたなって思ってます。20年という積み重ねをしっかりと受け止めこれからも私も一緒に学びながら届けていきたいです。
また、オープニング曲の作曲についてもコメント。
松下:ガイアの案内人になって、私の中で、頑張るって簡単に言ってはいけないなって、簡単に頑張って下さいって言っちゃいけないなっていうのがありました。
どんなことがあっても自分のプライドを貫きたい、どういう状況であってもやり続けるその強さっていうものにすごく感動するんですよ毎回。だからすごいキレイな透明感のある美しい曲っていうよりは、もっと土臭く堂々とした曲を作りたいというのがすごくありました。
強さの中にも優しさがあったり、思い悩んだり、自分自身を見つめ直す瞬間があったり。オープニング曲と挿入曲と2つで1つになったら良いなっていう思いでやりました。音楽で誰かの人生を語るというのはすごく難しいことでしたけど、最後に『ガイアの夜明け』って入ることをずっと想像しながら作りました。
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■暗い世の中に光を見出す番組に…
チーフプロデューサー・清水昇氏、プロデューサー・山本充氏からもコメントが届いている。
清水氏:2002年の年明け、テレビ東京報道局が初めてプライムタイム帯にレギュラー番組を持つ、僕自身もその準備に明け暮れていました。
どんな内容…どんなタイトルにしようか? 「暗い世の中に光を見出す番組にしたい」そのような思いから、『ガイアの夜明け』という番組タイトルにしました。あれから20年…始まった当初は「3年続けばいいね」などと言っていましたが、いつの間にか20年に。
テレビを見てくれている皆さん、そして取材先の方々、多くの人達に支えられてきました。今後も「唯一無二」の番組を目指して、頑張ります。
山本氏:20周年を迎える4月1日の放送は枠を拡大して、番組の歩みを振り返るとともに、「金融・マネー」「海外との関わり」「環境」のテーマについて考えます。これまで1000回以上にわたる放送で紹介してきた人たちは実に2300人以上。
その中から、“この20年”を生き抜き、さらに“これからの20年”に向けて挑戦している人たちのその後を追いかけると、あすのニッポンのヒントが見えてきました。是非ごらんください。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)