堀江貴文氏、まん防解除めぐる橋下徹氏の提言に賛同 「最初からそういう議論を」
コロナ禍の当初から過度の行動制限に対し一貫して懐疑的な見方を示していた堀江貴文氏。ユーザーからも意見が。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が21日、公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染対策に関する、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏の提言について言及した。
■韓国での状況を紹介
橋下氏は、きょう21日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。同番組では、18都道府県で実施されていたまん延防止等重点措置が同日に解除されることを受け、100万人あたりの新規感染者が日本の約20倍の韓国での状況を紹介。
同国では3回目のワクチン接種率が60%を超えたことなどから、飲食店の規制緩和や入国時の隔離措置が免除されたことを伝えた。
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■「どこまでリスクを許容するのか」
このことについて、橋下氏は「どこまでのリスクを許容するかということ。韓国の皆さんは重症者数や死者数が出ることもある意味、受け入れよう、それよりも社会経済活動を正常化しようという意識になった」と分析。
さらに、日本の対応についても「日本人もどこまでリスクを許容するのか、冷たい言い方だけど、死者数や重症者数をどこまで許容するのかというところに議論をもっていかないと、いつまでたっても社会経済活動の正常化のほうには向かない」と持論を語った。