武井壮、教師の「質の低下」に反論 環境改善を訴え
武井壮が「教師の質の低下論」に「そうじゃないと僕は思う」と指摘し、環境の改善を訴えた。
21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が教師の労働環境改善を訴える一幕があった。
■部活動の強制加入をやめるよう要望
番組は一般社団法人「日本若者協議会」が、部活動の強制加入を強いるケースがあるとして、スポーツ庁に撤廃を求める要望書を提出したニュースを取り上げる。
意見を求められた武井は「時代が変わっている」「昔は先生が担える範囲が大きかった」と指摘。そのうえで「部活っていうところで、スポーツだけをとか、文化だけを教えるっていうことの、時代とのスピード感の違いっていうのがまさに表れた現状だと思いますね」とコメントした。
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■教師の質の低下に反論
この日のゲスト、マーケティングアナリストの原田曜平氏は「先生の質が下がっている」「ブラックな労働時間とかで成り手が…」などと指摘する。
すると武井は「”教員の質が下がってしまった”っていうのを僕はあまり言いたくなくて。教員の本来持ってる質を出せない環境で教師をやらせちゃってるのが良くない。だからよりソフトな状態で、先生が資格を取って、自分のこれまでのバックグラウンドをいかせる教育の場にするほうが、その先生が一番いいものを出せる」と強い口調で語った。