東野幸治、『不夜城はなぜ回る』でMC 「王道のドキュメンタリーという感じ」
29日放送の『不夜城はなぜ回る』では、夜中に明かりがついている建物を調査。その真実に東野幸治も思わず感動する。
■王道のドキュメンタリー
放送を前に、東野と大前ディレクターのコメントが到着している。
東野幸治:いろいろな方がいて、皆さん一生懸命生きていらっしゃるんだなと思いました。面白い部分もありつつも、いろいろ考えさせられたり…本当、王道のドキュメンタリーだなという感じです。
正直、初めは若手ディレクターが陥りがちな下ネタのオンパレードのVTRを覚悟していました(笑)。でもVTRを見たら全然違って。ふざけた番組だと思ったら…プジョルジョ君にやられました! 本当に素晴らしい番組に出会えたなって思います。すごく楽しいひとときを過ごさせていただきました。
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■「遠い向こうの話」ではない
東野:視聴者の皆さんも、深夜番組だと思ってお酒を飲みながら見てると号泣しちゃうんじゃないですかね。俺も家なら泣いてたかも(笑)。この手の番組は、お酒を飲みながら見たら不覚にも泣くときあるんですよ。
若い頃の自分は、自分が関係なくても人のために夜中に働けるかって考えたら無理だったと思います。54歳になって、去年くらいから、こういうのも大事やな、手伝わなあかんなっていう気持ちになってきました。
なので、いろんな世代の方と同時に見るのも楽しいかもしれません。それで、20年経ったらこういう気持ちも分かるようになるんだな、とか考えていただけたらうれしいです。今回の企画のようなところは、皆さんの近くにもあると思うし、遠い向こうの話ではないと思うので、ぜひ身近に感じながら、ご覧いただけたらと思います。
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■知られざる日本の側面
大前プジョルジョ健太ディレクター:学生時代、不夜城に興味を持ち、実際に夜中にピンポンを押して調査していました。この番組は、そんな個人的な趣味をそのまま企画にした番組です。世の中が寝静まっても、夜通し活動する不夜城の住人たちの生き様を、楽しんでいただければと思います。
私たちが寝ている間に、今日もどこかで不夜城は回っている…昼間しか活動しない人にとって、知られざる日本の側面が分かる内容となっておりますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)